公益社団法人 十日町青年会議所 2014年度
雪まつり特別委員会 委員長
上村 友博
株式会社上島

事業計画
1.第65回十日町雪まつりコミュニティひろばの主管


基本方針
 1950年に日本で最初に始められた十日町雪まつりは今年で開催65回目の節目の年を迎えます。1973年(第24回)から雪まつり広場が始まり1975年(第26回)からは十日町高校グラウンドでの十日町青年会議所主管の「コミュニティひろば」が始まり歴史と伝統のある雪まつり事業は今年で39回目の開催となります。
 しかし現代の雪まつりコミュニティひろばは「雪を楽しむ」という価値観の多様化に伴い、昔からの引き継ぎだけでは継続できない現状と1975年当時のJCメンバーと比べ、会員数が半数以下になりより良いコミュニティひろばの運営には改革の余地があります。
 当時、日本で最初に始められた雪まつりで対応されていた民選出初の十日町首長「中山龍次氏」と文化協会長の「高橋喜平氏」の歴史が探れます。官と民が協力し雪を楽しみ、雪で絆を深め、雪で人をもてなすという、様々な人の知恵を注ぎ、雪を芸術という、人が人を感動させる文化を基に関わりあったのです。また、「高橋喜平氏」の著書に記載されております「市民全員が参加でき、雪を敵と思わず、雪を友と考え、雪まつり期間だけでも外で雪を楽しもう」という発想の下で今一度、原点に立ち返り、さらには次世代の地域の子どもたちに繋げていくためにも、芸術と次世代の若者に焦点を絞り、新たな雪まつりに昇華させたいと思います。また、これからのより良い十日町を願う青年世代と我々JAYCEEが連携しあい、新たな知恵をだし、共に手を取り合い新たなコミュニティひろばを創ります。それは、十日町JCが英知と勇気と情熱をもって歩み続けた伝統ある雪まつり事業を地域や来訪者に愛され続けるために今まで以上に継続できるものはより良い形で継続し進化し続ける新たな雪まつりコミュニティひろばをめざします。

委員会メンバー
副委員長 俵山 忠之 鷹の湯(総務広報委員会 兼務)
副委員長 金子 義勝 株式会社カネコ商会(事務局 兼務)

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