郷土の力育成委員会 委員長
宮内 隆和
㈲花水農産

<活動計画>
1.越後妻有防災プログラムの開催
2.ちいき体感型トライアスロン「ローカルアスロン」の開催
3.越後妻有防災ネットワーク協議会による防災減災シミュレーショ ンの開催

基本方針

 

人口減少は全国で加速しています。地方には就学や就職の選択肢が少なく、故郷を離れざるを得ない現状があります。しかし、この地域に魅力がないわけではありません。近年、他の地域にはない魅力を感じ移住してくる人もいます。全ては人と人との結びつきから始まります。人口減少を少しでも抑えるためには、私たち十日町青年会議所(以下、十日町JC)が郷土の魅力を広く発信することで市民に愛着と誇りを持たせることが重要です。
 この地域には、日本最長の川「信濃川」、3年に一度開催される「大地の芸術祭」、四季折々の顔がある「大自然」、魚沼産コシヒカリを代表とする「食」、田舎ならではの温かさのある「人」など魅力がたくさんあります。この魅力を一度に体験することのできる、ちいき体感型トライアスロン「ローカルアスロン」を今年度も開催します。本年度のローカルアスロンでは今まで以上に個々の魅力を伝えることで郷土の魅力を楽しんでいただき、参加者・関係者がこの地域の良さを知り、愛着を持っていただけるよう取り組みます。
当委員会は地域の防災・減災についても取り組みます。十日町市社会福祉協議会、セーフティネットぼうさい、十日町JCの3団体は中越大震災から10年の節目に越後妻有防災ネットワーク協議会を立ち上げ、本年度で5年目になります。いつ起こるかわからない災害に対し、越後妻有防災プログラム事業を通じて地域住民に災害に負けない強い意識と備えを持ってもらうことに繋げます。さらに発災時には協議会として迅速な活動が行えるよう定例会を重ね、「災害に強い地域」として市民に誇りを持ってもらえるようにそれぞれの強みを生かした仕組みを構築します。
 当委員会はこれらの運動を展開し、訪れる人には感動を、地域住民には誇りを持ってもらえることで郷土の力は高まります。感動した人間はこの地に住み、誇りを持った住民はいずれ帰ってくる。そんな越後妻有「人と人が結ぶ 魅力溢れる郷土の創造」を実現しよう。

 

委員会メンバー

副委員長   星名 大輔   ㈱クローバフォー(雪まつり特別委員会 兼任)
 委員     小堺 豊    ㈲サンクリーンコザカイ
 委員     平野 宗隆   ㈱嘉六
 委員     杉谷 仁大   大村建設㈱
 委員     小杉 美香代  コンパニオンクラブ蓮
 委員     馬場 一真   ㈱マイル